TAKAMARUのメモブログ

このブログは、主に「dis」というものや「ニセ科学批判批判」というものについてメモしています。

創作小話『ウサギとワシとニセ科学』

 ムラビト的なカエルが、モヒカン的なヘビに論破されました。
 それを離れた場所から見ていたウサギは、感想を述べました。
 「なんて、間抜けなカエルなのでしょう」
 「モヒカン的なヘビの前で科学的に間違った主張をするなんて、危機感がないにも程があります」

 すると、背後からワシが飛んできて、ウサギを捕まえました。
 意識が薄れながら、ウサギは言いました。
 「深淵を覗くとき、また深淵もこちらを見ているのだという言葉がありますが、このことでしょうか」

 【教訓】この話は、ニセ科学がお題の議論に参加する際に、「あらかじめ自分は絶対で中立の傍観者ですと名乗っておけば、そのあとで論理に隙のある主張を公開しても見逃してもらえるだろう」と考えることの危険性を明らかにしています。