TAKAMARUのメモブログ

このブログは、主に「dis」というものや「ニセ科学批判批判」というものについてメモしています。

「もしも漫画の『北斗の拳』に登場するクラブさんが、村人に向かって『ダメなAとダメなBのどちらか一方を選べ』と質問していたら」と考えました

 ナレーター:「その村人が運営するブログは、クラブさんに発見されました」

 クラブ:「見つけたぜ~、獲物だぜ~」

 村人:「な、なんですかあなたは? 私の記事に、難癖でもつける気ですか?」

 クラブ:「ふっふっふ、」

 クラブ:「言っている内容そのものは正しいが、態度が悪辣で不遜な論者のAと、」

 クラブ:「言っている内容そのものは正しくないが、態度が温和で優しい論者のB、」

 クラブ:「どちらか素敵な論者と思うか、お前の好きなほうを選べ」

 クラブ:「どちらを選んだとしても、答えてもらったこと自体に俺は満足して帰り、結果、お前のブログは修正されないで済む」

 クラブ:「と言っているんだぜ?」

 村人:「いや、『と言っているんだぜ』と仰られても、いま初めて聞きましたが……」

 クラブ:「いいから、さっさと答えるんだ!」

 村人:「は、はい」

 村人:「ええと、どっちが私にとって、比較的マシな論者といえるんだろう?」

 村人:「あ、決めました、どっちもダメな論者と思いますが、あえて選ぶならば、Bの論者です」

 村人:「たとえ、言っていることの内容が正しくなくても、態度が温和な論者と対話するほうが、私には心地よいです」

 クラブ:「そうか、お前はBの論者を選ぶんだな、よしよし」

 クラブ:「お前の言うとおり、態度の優しい論者と対話していると、和みの至りになるよな」

 クラブ:「明らかに話している内容が間違っていたとしても、上辺の温和な雰囲気に思考を委ねる対話は、有益といえるよな」

 クラブ:「というわけで、お前に答えてもらったことに満足した俺は、このまま素直に帰ってあげるぜ」

 クラブ:「って、貴様ぁ~、言っていることの内容が正しくない論者を、肯定しやがったなあ~?」

 クラブ:「相手が間違ったことを言っているにもかかわらず、その場の温和な雰囲気を乱すことになるかも知れないと考えて、」

 クラブ:「仕方なくぎこちない笑顔でごまかして、話を早めに終わらせようとする村人のブログは、修正してやる!」

 村人:「そ、そんな、だったら私は、Aの論者を選びます」

 クラブ:「ほう、選択を変えたか、自主的に選択を変えたか、そうだよな、やっぱAの論者だよな」

 クラブ:「たとえ、態度が悪辣で不遜でも、言っていることの内容が正しい論者と対話することは、」

 クラブ:「有益な学びが次々と生まれて、つくづく楽しい時間を過ごせたと感じ入るよな、よしよし」

 クラブ:「って、貴様ぁ~、態度が悪辣で不遜な論者を、肯定しやがったなあ~?」

 クラブ:「礼儀を第一とするムラビト的思考のお前が、そんなことでどうすんだあ~?」

 クラブ:「日頃のモットーと違う答えを述べた村人のブログは、修正してやる!」

 村人:「な、なんですか、AとBのどちらを選んでも、結局わたしは駄目出しされる運命じゃないですか、」

 村人:「一体どういう構造の質問なんですか、そんな質問を考え出した時点で何かがおかしいとは思わなかったんですか、」

 村人:「あなたこそ反省すべきことがたくさんあるでしょうって……わわわわ、わなのしつもんっ!!」

 クラブ:「修正、完了」

 クラブ:「次の村人ブログに移動するぜ!!」

 すべてを見ていたリン:「かわいそうな村人さん。ケンを呼んで、悪党をお仕置きしてもらいましょう」

 バット:「ああ? あんなの放っておけよ、ダメな質問だと分かっていながら付き合った村人の自業自得だぜ」

 リン:「それもそうね」

 バット:「納得するのかよ」

 バット:「いつものように、ケンを呼べよ」

 リン:「村人の惨状に同情したけれど、あえてケンを呼ばない私もありかなって思うの」

 バット:「そうかよ、お前がそれでいいんなら、そうしろよ」

 リン:「ケーンっ! 逃げてーっ!」

 バット:「呼ぶのかよ、結局」「というか、逃げて欲しいのかよ」「どっちなんだよ」