TAKAMARUのメモブログ

このブログは、主に「dis」というものや「ニセ科学批判批判」というものについてメモしています。

「もしもアニメの起動戦士ガンダムに登場するミライさんが、スレッガーさんから乗りツッコミを入れられて物思いに耽ったら」と考えました

 『本気の乗りツッコミ』

 ナレーター:「サイド6で休憩中でネットを閲覧中だったブライトとスレッガーは、社会におけるニセ科学批判活動の拡がりの難しさについて話していた」

 スレッガー:「いくら悩んでも仕方ないでしょ、ニセ科学に対する一般大衆の緩い態度なんて、俺達がニセ科学を必死に批判してもすぐには変わらないんだから」

 ブライト:「そう、匿名の医師であるNATROM氏が書いた『「ニセ医学」に騙されないために』と、阪大の菊池誠教授が実名で書いた『ニセ科学入門』を前面に押し出してでも」

 カイ:「えっ、『ニセ科学入門』だって? あの無精ヒゲを生やしていたプログレの人って、そんな硬い文書を世に出していたのか。見た目の印象を裏切る行為だな」

 カムラン:「失礼します」

 ブライト:「はい、なんでしょうか。私のブログのコメント欄に、突然現れた読者様」

 カムラン:「この私も、皆さんのお力になれると思いまして」

 ブライト:「どういうことでしょう」

 カムラン:「実は私、アルファブロガーなんです。ブライト様の書かれた最近のニセ科学批判記事には、ほとほと感心いたしました」

 カムラン:「今後は、ブライト様の活動を支持したいと思います。アルファブロガーである私が支持を表明すれば、ニセ科学批判批判者達も消耗的な論争は安易に仕掛けないと思います」

 ブライト:「それはありがたいですが」

 ミライ:「ちょっとカムラン、一体どういうつもりで、そのような偽善を」

 カムラン:「い、一読者のあなたに、そのような物言いをされるのは心外です」

 ミライ:「今まで自称中立の論者だったくせに、余計なことをしないでいただきたいわ」

 カムラン:「ミライ、君がニセ科学批判の陣営から離れないというのなら、せめて僕の好意を」

 ミライ:「それが余計なことではなくて? 他に、何の意図があるというの」

 カムラン:「そういう返し方、生産的な対話とは言えないじゃないか」

 ミライ:「今さら私に対して、役に立つ論者であるとアピールしたいだけなのでしょう」

 ミライ:「でも、私が一人でニセ科学を批判していて、四方八方から誹謗中傷されて辛かった時期に、あなたは安楽椅子からのんびり世間に物申す貴族的な態度に終始して」

 カムラン:「今の僕なら、君と一緒に世俗に赴いて、地道なニセ科学批判ができるから」

 ミライ:「結構です。お断りします」

 スレッガー:「そうそう、アルファブロガーによるニセ科学批判の支持表明なんか、要らないよね。俺達は俺達で、今までどおりネット上の片隅で細々とニセ科学批判を発信し続けるもんね……って、どあほ!」

 ミライ:「えっ」

 ブライト:「あっ」

 カイ:「おっ、今、スレッガーさんが乗りツッコミしたのか?」

 ミライ:「この私に、乗りツッコミ的な注意を?」

 スレッガー:「あのねえ、臆面もなく自らアルファブロガーを名乗ったカムランさんはねえ、本気なんだよ。分かる? そうでもなきゃ、こんな過疎っているブログを訪れて自分の影響力を誇示しに来るか」

 ブライト:「それは、暗に私のブログ運営を批判しているのか?」

 スレッガー:「いくら俺達の所がニセ科学の蔓延を防ぐために日々対抗言論を綴っているブログだと言ってもだな、サーバーが飛んだら一発で活動が終わってしまうんだ」

 ブライト:「そうなのか? 今の我々は、そういう状態なのか?」

 スレッガー:「あんたもあんただ、カムランさん。あんな情緒に満ちたコメントを突きつけられて、なぜ黙っている? お得意の冷徹なdisは、どうした?」

 カムラン 「得意だなんて、失敬な。第一、そんな風にdisらなくても、相手の心情に寄り添って穏やかに諭してあげれば」

 スレッガー:「本気ならdisれるはずだ。たとえ相手が、ニセ科学批判におけるおっかさん的な論者のミライさんでもな」

 カムラン:「そんな、儀礼を軽視するネットモヒカン族的な態度なんて僕には」

 スレッガー:「そうだよ、カムランさん。理性の問題なんだ。な、ブライト少尉」

 ブライト:「す、スレッガー中尉(な、と言われても素直に頷けない論理展開だが)」

 ブライト:「それはともかく、カムランさん。お気持ちが変わらなければ、お願いします。我々ニセ科学批判の、支持表明を」

 カムラン:「はっ?……はい、分かりました。さっそく、私のアルファブログに戻って支持の記事を公開します」

 スレッガー:「へっへっへっ、共通理解に達したようだな。それじゃ!」

 ミライ:「あ、ちょっと」

 ミライ:「……」

 ミライ:「乗りツッコミ。いいかも」